注目の京成杯。人気落ちナムラシングンが「あッ」と言わせる

     

ダービージョッキー
大西直宏が読む「3連単のヒモ穴」

 2016年の中央競馬が開幕しました。

 この業界は、年末年始はとにかく慌しくて、特に年明けの正月競馬のときは、1年で最もせわしない状況になっています。もし雪が降ったりしたら、なおさらです。それだけに、馬の調整はとても難しく、3日間の変則開催(1月9日~11日)となった今年の正月競馬を見ても、太めが残っている馬が結構いましたね。

 今週からは、しばらく通常の開催日程となって、業界全体が徐々に落ち着きを取り戻していきます。ただし、先週が月曜日までの変則開催だったので、今週末までは難しい調整が強いられるでしょうね。

 そうした状況の中、1月17日には、京都でハンデ戦のGII日経新春杯(芝2400m)が、中山では3歳戦のGIII京成杯(芝2000m)が行なわれます。少頭数のわりには粒ぞろいのメンバーが集結した日経新春杯も興味深い一戦ですが、ここでは、牡馬クラシック第1弾の皐月賞(4月17日)と同じ舞台で行なわれる京成杯に注目したいと思います。

 その京成杯の舞台であり、皐月賞が行なわれる中山・芝2000mというのは、牡馬三冠の中で最もトリッキーで、最も勝つのが難しいコースと言えます。そんなコースだからこそ、皐月賞の前に「同コースを経験させておきたい」と思う陣営は多いでしょう。

 本番のトライア・・・

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